特許
J-GLOBAL ID：200903060521906802

超硬合金

発明者：
大畑 浩志

大畑 浩志 について


出願人/特許権者：
京セラ株式会社

京セラ株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-158458
公開番号（公開出願番号）：特開2005-336565
出願日： 2004年05月27日
公開日（公表日）： 2005年12月08日
要約：
【課題】 耐欠損性に優れた超硬合金を提供する。【解決手段】 炭化タングステンと、周期律表第4a、5a、6a族金属の群から選ばれる少なくとも1種の炭化物、窒化物および炭窒化物(炭化タングステンを除く)を0〜30質量%と、からなる硬質相を、コバルト(Co)2〜20質量%からなる結合金属にて結合してなる超硬合金であって、該超硬合金の表面において、前記コバルトが立方晶コバルトと六方晶コバルトとの混晶からなるとともに、X線回折パターンにおける前記コバルトのピークを、立方晶コバルトの(111)面ピーク強度:Ic、六方晶コバルトの(101)面ピーク強度:Ihとしたとき、前記超硬合金表面において、0.05≦Ihs/(Ihs+Ics)≦0.3の関係を満たす。【選択図】 なし
請求項（抜粋）：
炭化タングステンと、周期律表第4a、5a、6a族金属の群から選ばれる少なくとも1種の炭化物、窒化物および炭窒化物(炭化タングステンを除く)を0〜30質量%と、からなる硬質相を、コバルト(Co)2〜20質量%からなる結合金属にて結合してなる超硬合金であって、該超硬合金の表面において、前記コバルトが立方晶コバルトと六方晶コバルトとの混晶からなるとともに、X線回折パターンにおける前記コバルトのピークを、立方晶コバルトの(111)面ピーク強度:Ic、六方晶コバルトの(101)面ピーク強度:Ihとしたとき、前記超硬合金表面におけるピーク強度比が、 0.05≦Ihs/(Ihs+Ics)≦0.3の関係を満たす超硬合金。
IPC (1件)：
C22C29/08
FI (1件)：
C22C29/08
Fターム (1件)：
3C046FF32
引用特許：
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-97640号公報
  • 超硬合金製ツイストドリル
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-183567   出願人：日立ツール株式会社
  • 小径回転工具
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-351023   出願人：東芝タンガロイ株式会社
審査官引用 (3件)

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