特許
J-GLOBAL ID:200903060522106389

内燃機関のプレイグニッション検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-060908
公開番号(公開出願番号):特開平8-261129
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 プレイグニッションの発生の予測により、高圧縮比を持つ機関や、全運転領域理論空燃比化された機関でもプレイグニッションの発生を防止する。【構成】 プレイグニッションを燃焼室内に発生するイオン電流で検出する装置であって、この装置では或る気筒の点火プラグが点火した時間から、その気筒の混合気が正常燃焼した場合におけるイオン電流がピークに達する時間までの時間を基準時間として記憶しておき、この基準時間内においてイオン電流検出センサが検出したイオン電流値を設定値と比較し、イオン電流値が設定値以上である場合、或いはイオン電流値が所定割合以上で増加した場合に内燃機関にプレイグニッションが発生したと判定する。また、イオン電流のピーク値を点火後の所定時間内に検出した時、或いはイオン電流のピーク値の点火時期側へ移動速度が速い場合にプレイグニッションと判定するようにしても良い。
請求項(抜粋):
内燃機関の点火プラグが点火する時期以前に燃焼室内の混合気が着火するプレイグニッションを検出する装置であって、燃焼室内に発生するイオン電流を検出するイオン電流検出手段を備えるものにおいて、或る気筒の点火プラグが点火した時間から、その気筒の混合気が正常燃焼した場合におけるイオン電流がピークに達する時間までの時間を基準時間として記憶する基準時間記憶手段と、この基準時間内において、前記イオン電流検出手段が検出したイオン電流値を設定値と比較するイオン電流比較手段と、前記イオン電流検出手段が検出したイオン電流値が設定値以上であると前記イオン電流比較手段が判定した時に、内燃機関にプレイグニッションが発生したと判定するプレイグニッション判断手段と、を備えることを特徴とする内燃機関のプレイグニッション検出装置。
IPC (3件):
F02P 17/12 ,  F02B 77/08 ,  F02D 41/22 301
FI (3件):
F02P 17/00 E ,  F02B 77/08 M ,  F02D 41/22 301 A

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