特許
J-GLOBAL ID:200903060523842364

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-196486
公開番号(公開出願番号):特開平11-020164
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 温度変化によるインク粘度の変化に関わりなくインク滴のインク量と飛行速度を一定に維持し、かつ高速駆動の下でも広い範囲でインク滴のインク量を一定に維持する。【解決手段】 外気温度が低くなるほど電圧が高くなる中間電圧Vcと、中間電圧Vcからインク滴吐出前の膨張状態まで圧力発生室を膨張させる第1の信号?@と、膨張状態を維持する第2の信号?Aと、膨張状態から収縮状態まで圧力発生室4を一気に収縮させてノズル開口8からインク滴を吐出させる第3の信号?Bと、収縮状態を維持し、かつ第5の信号のタイミングを調整するための第4の信号?Cと、インク滴吐出後のメニスカスを平定させる第5の信号?Dとを発生させるとともに、第5の信号?Dのレベルを温度に応動させ、かつ第3の信号?Bに対する比率が小さいときには時間幅を一定として、また比率が大きい場合には勾配を一定する。
請求項(抜粋):
ノズル開口、及びインク供給口を介して共通のインク室に連通する圧力発生室と、該圧力発生室を膨張、収縮させる圧電振動子とからなるインクジェット式記録ヘッドと、圧力発生室を膨張させメニスカスを引き込む第1の信号と、膨張状態を維持する第2の信号と、前記圧力発生室を収縮させてノズル開口からインク滴を吐出させる第3の信号と、収縮状態を維持する第4の信号と、第1の信号を印加する前段階まで前記圧力発生室を膨張させる第5の信号とからなり、第5の信号のレベルを温度検出手段からの信号により応動させ、かつ第3の信号に対する比率が小さいときには常温時と同一の時間で、また比率が大きい場合には単位時間当たりの電圧変化率を常温時と同一となるようにして調整する駆動信号発生手段を備えたインクジェット式記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/12
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 104 F

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