特許
J-GLOBAL ID:200903060528593605

封印錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-060434
公開番号(公開出願番号):特開平10-252324
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】所定回数の施錠・解錠を行うことができ、その最終の施錠動作で錠を完全にロックし、所謂封印状態とすることができる封印錠を提供する。【解決手段】この封印錠は、所定回数の施錠と解錠を行い、最終の施錠動作で完全にロックして錠を設けた容器を封印する封印錠である。正面に錠軸用の孔と表示窓を設けたフランジを有する円筒状のケース1と、ケース内に固定され錠軸用の軸孔を有する錠本体4と、ケース内のフランジ側に回動可能に配設され、表示窓側に位置する表示部と錠本体側に位置するピン孔を有するロータ2と、ケース1、錠本体4、及びロータ2の軸心位置に嵌挿され、先端にキー挿入孔31を設けた錠軸3と、を備える。錠軸3の末端にロックレバー5が固定され、ロータ2と錠軸3間にラチェット機構が配設され、錠軸3の一定方向の回転時にのみロータ2を一定方向に回動させ、錠本体4に弾性体を介してロータ2のピン孔に係合可能なロックピン46が設けられる。
請求項(抜粋):
所定回数の施錠と解錠を行い、最終の施錠動作で完全にロックして錠を設けた箱等を封印する封印錠であって、正面に錠軸用の孔と表示窓を設けたフランジを有する円筒状のケースと、該ケース内に固定され該錠軸用の軸孔を有する錠本体と、該ケース内のフランジ側に回動可能に配設され、該表示窓側に位置する表示部と該錠本体側に位置するピン孔を有するロータと、該ケース、該錠本体、及び該ロータの軸心位置に嵌挿され、先端にキー挿入孔を設けた錠軸と、該錠軸の末端に固定されるロックレバーと、該ロータと錠軸間に配設され、該錠軸の一方向の回転時にのみ該ロータを一定方向に回動させるラチェット機構と、該錠本体に弾性体を介して該ロータのピン孔に係合可能に設けられたロックピンと、該錠本体と該錠軸のラジアルに穿設されたピン孔に挿入され、該錠軸の他方向への回転時に該錠本体と該錠軸間をロックするタンブラーピンと、を備えたことを特徴とする封印錠。
IPC (3件):
E05B 17/20 ,  E05B 39/00 ,  E05B 65/00
FI (3件):
E05B 17/20 C ,  E05B 39/00 ,  E05B 65/00 F

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