特許

J-GLOBAL ID：200903060530700907

電力貯蔵給電システム

発明者： 笹岡 高明
出願人/特許権者： 日立電線株式会社
代理人 (1件)： 松本 孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-196667
公開番号（公開出願番号）：特開平5-041318
出願日： 1991年08月06日
公開日（公表日）： 1993年02月19日
要約：

【要約】【目的】大容量化、環境汚染、高速応負荷変動に対する問題点を改善し、瞬時の大電力を供給することを可能とする。【構成】クライオスタット1内に設けられた超電導マグネット2、永久電流スイッチ3、クエンチ励起装置4と、これらを制御する超電導マグネット制御システム5と、クライオスタット1にバルブ6、トランスファーチューブ7を介して連結された液化冷凍機8と、クライオスタット1に発電機用バルブ9、管路10を介して連結された発電機用タービン11とを持って構成したことを特徴とする。【効果】電力貯蔵は寒剤を用いて冷却された超電導マグネットを励磁することにより行ない、電力の供給は超電導マグネットを故意にクエンチさせた時に生じる寒剤の暴発気化ガスを用いて発電機用タービンを回転させて行なうことができるようになる。

請求項（抜粋）：

クライオスタット内に設けられた超電導マグネット、超電導マグネットの永久電流スイッチおよび超電導マグネットを故意にクエンチさせるクエンチ励起装置と、これら超電導マグネット、クエンチ励起装置および永久電流スイッチを制御する超電導マグネット制御システムと、前記クライオスタットとバルブ、トランスファーチューブを介して連結された液化冷凍機と、前記クライオスタットに発電機用バルブ、管路を介して連結された発電機用タービンとを持って構成されたものであることを特徴とする電力貯蔵給電システム。

IPC (4件)：

H01F 7/22 ZAA ,  F01D 15/10 ,  H02J 15/00 ,  H02J 15/00 ZAA