特許
J-GLOBAL ID:200903060531402659

分散ファイルシステムでのキャッシュ優先度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-042669
公開番号(公開出願番号):特開2000-242533
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】分散ファイルシステムで、1つのキャッシュ領域を複数ユーザが共有して使用する環境で、高いキャッシュヒット率を達成するキャッシュ優先度制御方法を提供する。【解決手段】クライアントマシン上に、ログインするユーザとユーザが使用するキャッシュ合計量を記憶するログインユーザテーブルと、キャッシュ領域内の各ブロックを参照するユーザを記憶するキャッシュブロックテーブルを設け、ログイン/ログアウトするユーザを監視し、ユーザがログアウトする時は前記テーブルを用いて、ログアウトするユーザだけが参照するブロックを最優先に解放する。
請求項(抜粋):
ファイルを保管するファイルサーバマシンと、サーバに保管されたファイルにアクセスするクライアントマシンがネットワークに接続された分散ファイルシステム環境で、アクセスしたファイルのコピーをクライアントの領域に保管するキャッシュ制御装置のキャッシュ優先度制御方法であり、前記クライアントマシンに、ログインするユーザとユーザが使用するキャッシュ合計量を記憶するログインユーザテーブルと、キャッシュ領域内の各キャッシュブロック位置、各ブロックを参照するユーザを記憶するキャッシュブロックテーブルを設け、ユーザのログイン/ログアウトを監視し、ユーザがログアウトした場合、前記テーブルを用いてログアウトしたユーザの不要と思われるデータを最優先に解放することを特徴とする分散ファイルシステムでのキャッシュ優先度制御方法。
IPC (2件):
G06F 12/00 514 ,  G06F 12/00 501
FI (2件):
G06F 12/00 514 K ,  G06F 12/00 501 H
Fターム (4件):
5B082CA09 ,  5B082CA16 ,  5B082FA12 ,  5B082HA02

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