特許
J-GLOBAL ID:200903060534505408

渦電流探傷子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015211
公開番号(公開出願番号):特開平8-211025
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 被検体金属に存在する欠陥が肉厚方向のどの位置にあっても一定の感度で検出でき、欠陥の大きさを精度良く検出できる渦電流探傷子を提供する。【構成】 励磁コイル01と該励磁コイル01に固定された表面側磁石03とを被検体金属110の一方の面の近傍に、また検出コイル02と該検出コイル02に固定された裏面側磁石04とを前記被検体金属110の他方の面の近傍に配置して渦電流探傷子を構成する。そして、前記2つの磁石03及び04は、その極性が互いに吸引するように、かつ該2つの磁石03及び04の吸引力が最大になる位置において、励磁コイル01と検出コイル02の中心が一致するように配置することにより、欠陥の大きさが一定であれば、検出コイル02と鎖交する磁界の変化は一定となり、同一の感度で欠陥を検出することができる。
請求項(抜粋):
励磁コイルと該励磁コイルに固定された磁石とを被検体金属の一方の面の近傍に、また検出コイルと該検出コイルに固定された磁石とを前記被検体金属の他方の面の近傍に配置した渦電流探傷子において、前記2つの磁石はその極性が互いに吸引するように、かつ該2つの磁石の吸引力が最大になる位置において各々のコイルの中心が一致するように配置されていることを特徴とする渦電流探傷子。

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