特許
J-GLOBAL ID:200903060534587781

衛星航法受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 友二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-366062
公開番号(公開出願番号):特開平11-183585
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 衛星航法受信機では各衛星からの信号の周波数が相違する場合、受信機内部で群遅延時間に差が生じ、これが原因で測位精度が劣化する。【解決手段】 各衛星からの信号の搬送波周波数,信号レベル,PNコード,PNコード周波数およびPNコード位相を検出し、同一周波数,同一信号レベル,同一PNコード,同一PNコード周波数で、PNコードの位相が異なる擬似信号を発生させ、この擬似信号で受信機内部で生じる群遅延時間を測定し、測定した群遅延時間を用いて各衛星からのそれぞれの信号の群遅延時間の差を補正する構成とした。
請求項(抜粋):
複数の衛星からの信号を受信して各信号の到達時間で測位計算を行うと共に、受信機内部で生じる信号の群遅延時間の差を補正する衛星航法受信機において、各衛星からの信号それぞれの搬送波周波数,信号レベル,PNコード,PNコード周波数およびPNコード位相を検出する衛星信号検出手段と、前記衛星信号検出手段で検出されたそれぞれの信号と同一周波数,同一信号レベル,同一PNコード,同一PNコード周波数で、PNコードの位相を異ならせた擬似信号を発生させる擬似信号発生手段と、前記擬似信号発生手段で発生させたそれぞれの擬似信号が受信機内部で生じる群遅延時間を測定する群遅延時間測定手段と、前記群遅延時間測定手段で測定された群遅延時間を用いて前記各衛星からのそれぞれの信号が受信機内部で生じる群遅延時間の差をリアルタイムに補正する補正手段とを備えたことを特徴とする衛星航法受信機。
IPC (3件):
G01S 5/02 ,  G01S 5/14 ,  H04J 13/00
FI (3件):
G01S 5/02 Z ,  G01S 5/14 ,  H04J 13/00 A

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