特許
J-GLOBAL ID:200903060535203014
坂道発進補助装置を備えた車両における制動ランプ点灯制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-229817
公開番号(公開出願番号):特開平8-091118
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】HSAバルブによるブレーキ作動保持状態からのHSAバルブのオフ時に、制動ランプが点灯することのないようにして、後続車等による制動動作の誤認を防止する。【構成】制動ランプ38のオン・オフ用リレー39と制動ランプ38との間に、オフ時に閉じて制動ランプ38の点灯を可能にしかつオン時に開いて制動ランプ38の点灯を禁止する制動ランプ点灯禁止用リレー40が介設されている。HSA ECU32がHSAバルブ20,21をオンからオフにする際に、制動ランプ点灯禁止用リレー制御装置32aが制動ランプ点灯禁止用リレー40を一定時間だけ開く。したがって、排出される圧縮空気のエア圧を圧力スイッチ35,36が検知してオン・オフ用リレー39を閉じても、制動ランプ38は点灯しない。これにより、後続車等による制動動作の誤認が防止される。
請求項(抜粋):
圧縮空気を貯蔵するエアタンクと、前記圧縮空気が供給されることにより作動するブレーキ作動器と、前記エアタンクと前記ブレーキ作動器との間に設けられ、前記ブレーキ作動器に対して前記圧縮空気の給排を制御するブレーキ制御弁と、このブレーキ制御弁と前記ブレーキ作動器との間の通路に配設されて、オンしたとき少なくとも前記ブレーキ制御弁方向への圧縮空気の流れを遮断してブレーキ作動状態に保持する坂道発進補助バルブと、前記ブレーキ制御弁と前記坂道発進補助バルブとの間の通路のエア圧を検知して検知信号を出力する圧力検知手段と、点灯することにより制動動作を表示する制動ランプと、この制動ランプを点灯するための電源と、この電源と前記制動ランプとの間に配設されて、オフ時に開くとともに前記圧力検知手段からの検知信号によりオンして閉じることにより前記制動ランプの消灯・点灯を制御する第1開閉手段と、前記坂道発進補助バルブのオン・オフを制御する坂道発進補助電子制御装置とからなる坂道発進補助装置を備えた車両における制動ランプの点灯制御装置において、前記制動ランプの前記開閉手段と前記制動ランプとの間に、オフ時に閉じて制動ランプの点灯を可能にするとともにオン時に開いて制動ランプの点灯を禁止する第2開閉手段が配設されているとともに、前記坂道発進補助電子制御装置に、前記坂道発進補助バルブがオンからオフになったとき前記第2開閉手段を一定時間だけオンに制御する第2開閉手段制御手段が設けられていることを特徴とする坂道発進補助装置を備えた車両における制動ランプの点灯制御装置。
IPC (2件):
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