特許
J-GLOBAL ID:200903060537431294

並列データ処理装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-320634
公開番号(公開出願番号):特開平10-162130
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】複数のプロセッサユニットを有する並列データ処理装置において、正常なプロセッサユニットにのみ処理を割り当て処理の最適化を図りつつ、システムのリソースを有効活用し、システムの変更や故障にも柔軟に対処でき、高スループットでリアルタイム処理をおこなえるようにする。【解決手段】複数のプロセッサユニットが並列にデータ処理をおこなう並列データ処理装置において、制御CPUが、各プロセッサユニットの動作テストをおこなって、その動作テストの結果、正常に動作すると確認されたプロセッサユニットに対して、プログラム分配制御手段により、データ処理プログラムを各プロセッサユニットに分配して、かつ、データ分割手段により、分割されたデータを前記各プロセッサユニットに割り当てる。また、その割り当てるデータ量は、プロセッサユニットの性能、プログラムの命令の種類等の性質により最適化する。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサユニットが並列にデータ処理をおこなうことが可能な並列データ処理装置において、この並列データ処理装置は、処理するデータを入力するデータ入力部と、データを記憶するデータ記憶部と、そのデータ記憶部のデータを、前記複数のプロセッサユニットに分割するデータ分割制御手段と、データを処理するプログラムを、前記複数のプロセッサユニットに分配するプログラム分配制御手段と、分配されたデータ処理プログラムによりデータ処理をおこなう前記複数のプロセッサユニットと、各プロセッサユニットにより処理された処理結果を記憶する処理結果記憶部と、制御CPUとを有し、この制御CPUが、前記各プロセッサユニットの動作テストをおこなって、その動作テストの結果、正常に動作すると確認されたプロセッサユニットに対して、前記プログラム分配制御手段により、データ処理プログラムを前記各プロセッサユニットに分配して、かつ、前記データ分割手段により、分割されたデータを前記各プロセッサユニットに割り当てて、各プロセッサユニットが、分配されたデータ処理プログラムに基づいて、割り当てられたデータを処理することにより、並列処理を進めていくことを特徴とする並列データ処理装置。
IPC (5件):
G06T 1/20 ,  G06F 9/38 370 ,  G06F 9/45 ,  G06F 9/46 360 ,  G06F 15/16 390
FI (5件):
G06F 15/66 K ,  G06F 9/38 370 X ,  G06F 9/46 360 C ,  G06F 15/16 390 Z ,  G06F 9/44 322 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 並列処理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-234653   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立情報制御システム
  • 特開平4-054641
  • 特開昭61-262983
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