特許
J-GLOBAL ID:200903060538767130

姿勢角検出装置および取付け角度補正量取得方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾関 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-315082
公開番号(公開出願番号):特開2004-150900
出願日: 2002年10月29日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】人体の対象部位に取付けられる際に生じる取付け角度誤差を除去し、該対象部位の姿勢角を正確に計測できる姿勢角検出装置の提供。【解決手段】加速度センサ4及び角速度センサ5を含むセンサ部1と、姿勢角演算回路6、取付け角補正演算回路7、姿勢角変換回路8,9を含む演算処理部2と、初期姿勢角メモリ3とを備えて構成される。初期姿勢角メモリ3には、頭部に姿勢角検出装置10を取付けた時の取付け角度が予め保存されている。取付け角補正演算回路7は、初期姿勢角メモリ3から読み出される初期姿勢角104で姿勢角103を補正し、補正姿勢角105を算出する。姿勢角変換回路9は、補正姿勢角105の座標を変換し、取付け角度が補正された頭部姿勢角106を生成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ジャイロ及び加速度計を有するセンサ部と、該ジャイロ及び加速度計でそれぞれ検出される角速度および加速度その他の情報を処理し、該センサ部が取付けられた人体の対象部位の姿勢角を検出する演算処理部とを備える姿勢角検出装置において、 前記センサ部が前記対象部位に取付けられた際の初期姿勢角を保存する初期姿勢角記憶部を有し、 演算処理部は、前記角速度と、前記加速度と、前記初期姿勢角記憶部から読み出される初期姿勢角とに基づき、前記センサ部の取付け角度誤差を補正した前記対象部位の姿勢角を補正姿勢角として演算する ことを特徴とする姿勢角検出装置。
IPC (3件):
G01C19/00 ,  G01C15/00 ,  G01P21/00
FI (3件):
G01C19/00 Z ,  G01C15/00 101 ,  G01P21/00
Fターム (2件):
2F105AA10 ,  2F105BB07

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