特許

J-GLOBAL ID：200903060540057620

鉛筆板の製造方法

発明者： 林原 和徳
出願人/特許権者： 日本鉛筆工業協同組合
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-077187
公開番号（公開出願番号）：特開2002-239516
出願日： 2001年02月13日
公開日（公表日）： 2002年08月27日
要約：

【要約】【課題】 産業廃棄物としてのおが屑の有効利用に新たな道を開拓するとともに、再利用が可能であって、且つ環境に対しても充分な配慮がなされた鉛筆板を提案する。【解決手段】 おが屑1とシェラックニス液2とを混合撹拌造粒乾燥機3のドラム4内に投入して撹拌乾燥した後、さらに前記ドラム内にポリビニールアルコール液5とポリビニールアルコールホットメルト液6とを投入し撹拌乾燥させて木地素材7を形成するとともに前記木地素材をドラムから取り出して金型11内に充填した後、この金型に加圧を施こし乍ら所定の温度をかけて前記木地素材を熱圧着することによって鉛筆板12を成形する。

請求項（抜粋）：

流動パラフィンが含有されているインセンスシーダー材を切断したり、削ったり等して加工を施して鉛筆を作る過程において多量に排出される産業廃棄物であるおが屑を再利用して鉛筆板を製造する方法であって、前記おが屑とシェラックニス液とを混合撹拌造粒乾燥機のドラム内に投入して撹拌乾燥した後、さらに前記ドラム内にポリビニールアルコール液とポリビニールアルコールホットメルト液とを投入し撹拌乾燥させて木地素材を形成するとともに前記木地素材をドラムから取り出して金型内に充填した後、この金型に加圧を施こし乍ら所定の温度をかけて前記木地素材を熱圧着することによって鉛筆板を成形することを特徴とする鉛筆板の製造方法。

IPC (2件)：

B09B 3/00 301 ,  B09B 3/00 ZAB

FI (2件)：

B09B 3/00 301 R ,  B09B 3/00 ZAB

Fターム (14件)：

4D004AA12 ,  4D004CA03 ,  4D004CA04 ,  4D004CA14 ,  4D004CA15 ,  4D004CA42 ,  4D004CA45 ,  4D004CB02 ,  4D004CB15 ,  4D004CB28 ,  4D004CC15 ,  4D004DA02 ,  4D004DA06 ,  4D004DA07