特許
J-GLOBAL ID:200903060540593084

増設メモリバンク自動設定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-331793
公開番号(公開出願番号):特開平5-165710
出願日: 1991年12月16日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 情報処理装置に増設される増設メモリボードにおけるバンクアドレス設定を容易に行い、しかも誤設定をなくす。【構成】 情報処理装置には複数の増設メモリボードが順次カスケード接続されている。増設メモリボードのおのおのは、バンクアドレス設定部を備えており、第1のレジスタ1は、情報処理装置からのアクセス要求を受けた際指示アドレスをラッチして設定アドレスとして出力する。そして、第1のコンパレータ5は、指示アドレスと設定アドレスとが一致した際アクセス許可信号を生成する。一方、設定アドレスには加算器2で+1加算されて次アドレスが生成される。この次アドレスはメモリアクセスを示すラッチタイミング信号によって第2のレジスタ3でラッチされ、第2のコンパレータ6で指示アドレスと次アドレスが不一致の際この次アドレスを次段の増設メモリボードに対して指示アドレスとして送出する。このようにして、自動的にバンクアドレスを設定することによってアドレス設定が容易となるばかりでなく誤動作を防止することができる。
請求項(抜粋):
情報処理装置に接続される増設メモリボードをアクセスする際に用いられ、前記情報処理装置には複数の増設メモリボードが順次カスケード接続され、前記増設メモリボードのおのおのは、前記情報処理装置からの指示アドレス及びアクセス要求を受け、メモリバンクアドレスを設定する第1の手段と、該設定アドレスと前記指示アドレスに基づいてアクセス許可信号を生成する第2の手段と、前記設定アドレスに基づいて次アドレスを設定する第3の手段と、該次アドレスと前記指示アドレスによって次段の増設メモリボードに対して前記次アドレスを前記指示アドレスとして送出するか否かを決定する第4の手段とを有することを特徴とする増設メモリバンク自動設定方式。

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