特許
J-GLOBAL ID:200903060541753476
高濃度豆乳を用いた豆腐の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
土川 晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-019042
公開番号(公開出願番号):特開平11-215960
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 弾力性があり壊れ難くかつ美味な高濃度豆乳を用いた豆腐製造方法。【解決手段】 通常の濃度を有する豆乳を製造する工程と、前記豆乳を減圧下で濃縮する工程と、前記濃縮豆乳を凝固剤と反応しない温度まで冷却する工程と、前記工程で冷却した濃縮豆乳に凝固剤を加えて加熱することにより前記濃縮豆乳を凝固する工程とからなる。減圧下で濃縮するので豆乳に含まれるうま味成分を逃がしたり変質させることなくまた気泡を発生させることなく濃縮豆乳が得られる。この濃縮豆乳を冷却後に凝固剤を添加するので、速効性の苦汁でも凝固反応を起こすことなく充分に混合できる。また、豆乳は濃縮されているので凝固剤を増量して添加することが可能であり、これを加熱して濃縮豆乳を凝固させると、弾力性と固さを有し、気泡が全くなく滑らかであり、口の中に入れて食すると寒天に似てさくっとした独特の歯触りがあり、極めて美味な豆腐が製造できる。
請求項(抜粋):
通常の濃度を有する豆乳を製造する工程と、前記豆乳を減圧下で濃縮する工程と、前記濃縮豆乳を凝固剤と反応しない温度まで冷却する工程と、前記工程で冷却した濃縮豆乳に凝固剤を加えて加熱することにより前記濃縮豆乳を凝固する工程とからなることを特徴とする高濃度豆乳を用いた豆腐の製造方法。
IPC (2件):
A23L 1/20 104
, A23L 1/20 106
FI (2件):
A23L 1/20 104 Z
, A23L 1/20 106 A
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