特許
J-GLOBAL ID:200903060542310020

被覆医用器具及びその滅菌方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-530101
公開番号(公開出願番号):特表2004-524868
出願日: 2001年10月01日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
医用器具、特に植込み可能な医用器具は、生体への医用器具の導入に対する生体の反応を最小限に抑え、又は実質的に無くすよう被覆されたものであるのがよい。医用器具を幾種類かの生体適合性材料で被覆することができる。治療用の薬剤、作用薬又は配合物を生体適合性材料と混合して医用器具の少なくとも一部に付着させるのがよい。また、これら治療用の薬剤、作用薬又は配合物は、生体への医用器具の導入に対する生体の反応を更に軽減させるものであるのがよい。薬剤、作用薬又は配合物を送達されて位置決めされるまで医用器具に付着状態に維持するよう種々の材料及び被覆法を利用することができる。効率的且つ効果的な滅菌方法も又、開示される。
請求項(抜粋):
薬剤で被覆された医用器具の滅菌方法であって、少なくとも1つの包装された薬剤被覆医用器具を滅菌チャンバ内に位置決めする段階と、真空を滅菌チャンバ内に生じさせる段階と、第1の所定の期間にわたり、滅菌チャンバ内の温度を約25°C〜約35°Cに高めると共に滅菌チャンバ内の相対湿度を約40%〜約85%に高めてその温度及び相対湿度に維持する段階と、滅菌剤を所定の濃度で滅菌チャンバ内に注入すると共に第2の所定の期間にわたり、滅菌チャンバ内の温度を約25°C〜約35°Cに維持すると共に相対湿度を約40%〜約85%に維持する段階と、滅菌チャンバ内の温度を約30°C〜約40°Cの温度に維持した状態で、第3の所定の期間にわたり、滅菌剤を複数回の真空及び窒素洗浄を介して滅菌チャンバから除去する段階とを有することを特徴とする薬剤被覆医用器具の滅菌方法。
IPC (3件):
A61L2/20 ,  A61L31/00 ,  A61L33/00
FI (4件):
A61L2/20 K ,  A61L2/20 C ,  A61L31/00 Z ,  A61L33/00 C
Fターム (41件):
4C058AA12 ,  4C058BB07 ,  4C058DD03 ,  4C058DD04 ,  4C058DD05 ,  4C058DD06 ,  4C058DD07 ,  4C058DD11 ,  4C058EE12 ,  4C058JJ15 ,  4C081AC09 ,  4C081BA02 ,  4C081BB06 ,  4C081CA052 ,  4C081CA082 ,  4C081CA132 ,  4C081CC01 ,  4C081CE01 ,  4C081CE02 ,  4C081DA03 ,  4C081DC04 ,  4C081EA06 ,  4C167AA44 ,  4C167AA45 ,  4C167AA50 ,  4C167AA53 ,  4C167AA54 ,  4C167AA74 ,  4C167BB06 ,  4C167BB13 ,  4C167CC09 ,  4C167EE08 ,  4C167FF05 ,  4C167GG02 ,  4C167GG04 ,  4C167GG16 ,  4C167GG22 ,  4C167GG24 ,  4C167GG32 ,  4C167GG42 ,  4C167HH10
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る