特許
J-GLOBAL ID:200903060542915488

パイプコンベヤにおける自動ベルトねじれ防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-099270
公開番号(公開出願番号):特開平6-305539
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 パイプコンベヤのベルトのねじれを自動的に防止する。【構成】 ベルト3を丸める複数の保形ローラ5を旋回自在のブラケット6に取付ける。保形ローラ5でパイプ状に丸めたベルト3のエッヂaに接するベルト位置検出ローラ17と、ベルト3のエッヂb付近を押えるベルト押えローラ21を環状板11に設ける。環状板11と各ブラケット6とを長孔と軸で連結して、位置検出ローラ17が正常な位置から右または左にずれると、各ブラケット6を軸7を中心に旋回させて、各保形ローラ5をベルト3の位置を修正する方向に旋回させる。
請求項(抜粋):
前後のプーリ間に無端状のベルトをかけ渡すと共に、前後に所定の間隔を存して並べた複数の支持枠内に環状に配置した複数個の保形ローラにより、上記ベルトをパイプ状に丸め、その内部に被搬送物を包み込んで搬送するようにしたパイプコンベヤにおいて、上記各保形ローラをそれぞれ別個に支持するブラケットを上記支持枠に対してベルトの進行方向と直角の軸の回りにそれぞれ旋回自在に装着し、上記支持枠の側方において、上記パイプ状のベルトを囲むように配置した環状板と上記各ブラケットとを、上記環状板が支持枠に対して若干回動すると、各支持枠も若干旋回するように連結し、上記環状板の一部には、上記ベルトの重なり部の外側に位置するベルトエッヂに常に接触してこのベルトエッヂが所定位置からずれたとき、上記環状板を回動して各ブラケットをベルトねじれ修正方向に旋回させるベルト位置検出ローラを設け、さらに、上記ベルトの重なり部の内側に位置するベルトのエッヂ付近を押え込むベルト押えローラを設けたことを特徴とするパイプコンベヤにおける自動ベルトねじれ防止装置。
IPC (3件):
B65G 43/02 ,  B65G 15/08 ,  B65G 15/60

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