特許
J-GLOBAL ID:200903060543354366

掘削ビット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-050416
公開番号(公開出願番号):特開2002-250192
出願日: 2001年02月26日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 掻き出し羽根12を備えたリトラクビットタイプの掘削ビットにおいて、ズリの効率的な排出を促しつつ、この掻き出し羽根12への負荷を軽減して損傷を防ぐ。【解決手段】 掘削ロッドの先端に取り付けられて軸線O回りに回転されるビット本体11の先端側に掘削部15が設けられ、掘削時にはビット本体11の回転・前進に伴い掘削部15によって削孔を形成するとともに、掘削終了後はビット本体11の回転・後退によって削孔から引き抜かれる掘削ビットであって、ビット本体11の後端側に、ビット本体11の削孔からの引き抜き時の回転方向T側を向く前壁面12Aと、この回転方向Tの後方側を向く後壁面12Bとを備えた掻き出し羽根12を設け、この掻き出し羽根12の前壁面12Aを、外周側に向かうに従い引き抜き時の回転方向Tの後方側に後退するように傾斜させる。
請求項(抜粋):
掘削ロッドの先端に取り付けられて軸線回りに回転されるビット本体の先端側に掘削部が設けられ、掘削時には上記ビット本体の回転・前進に伴い上記掘削部によって削孔を形成するとともに、掘削終了後は上記ビット本体の回転・後退によって上記削孔から引き抜かれる掘削ビットであって、上記ビット本体の後端側には、上記ビット本体の削孔からの引き抜き時の回転方向側を向く前壁面と、この回転方向の後方側を向く後壁面とを備えた掻き出し羽根が設けられ、この掻き出し羽根の上記前壁面が、外周側に向かうに従い上記引き抜き時の回転方向の後方側に後退するように傾斜させられていることを特徴とする掘削ビット。
Fターム (1件):
2D029EC00

前のページに戻る