特許
J-GLOBAL ID:200903060543470960

電気炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-261105
公開番号(公開出願番号):特開平7-111938
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、誘導加熱式の電気炊飯器において、底温度センサと鍋底の間に異物が挾まった場合の異常加熱を防ぐとともに、このような異常状態であっても最善の炊飯を行うことができる電気炊飯器を提供することを目的とする。【構成】 本発明は、鍋を誘導コイルによって加熱するとともに、鍋底の温度を検出する底温度センサを備える電気炊飯器において、蓋体内に設けた蓋温度センサによって被調理物の沸騰を検出した時、底温度センサの検出温度によって底温度センサの異常状態を判別し、異常判別すると、その時の底温度センサの検出温度を記憶手段に記憶し、この記憶温度に所定の温度を加算して炊飯終了時の温度を設定する構成としたものである。
請求項(抜粋):
調理器本体と、該調理器本体に挿脱自在にして設けた被調理物を収納する有底筒状の鍋と、該鍋を誘導加熱する誘導コイルと、前記鍋の底面の温度を検出する底温度センサと、前記調理器本体を施蓋する蓋体と、該蓋体内に設けた蓋温度センサと、該蓋温度センサによって被調理物の沸騰を検出した時点の前記底温度センサの検出温度を記憶する記憶手段と、前記底温度センサの出力と蓋温度センサの出力を比較し底温度センサの異常を判定する異常判定手段と、該異常判定手段により異常判定が行われると、炊飯終了温度を前記記憶手段に記憶した温度に所定温度を加算した終了温度に設定する異常時炊飯終了温度設定手段を備える電気炊飯器。
IPC (2件):
A47J 27/00 103 ,  A47J 27/00 109

前のページに戻る