特許

J-GLOBAL ID：200903060544938680

アルミナ質匣鉢

発明者： 加藤 紀生
出願人/特許権者： 日本碍子株式会社 ,  エヌジーケイ・アドレック株式会社
代理人 (1件)： 渡邉 一平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-045284
公開番号（公開出願番号）：特開平6-263546
出願日： 1993年03月05日
公開日（公表日）： 1994年09月20日
要約：

【要約】【構成】 化学組成として80重量%以上のAl2O3を含有するアルミナ質匣鉢であって、Al2O3粉末に平均粒径500μ未満のアンダルサイト粉末を5〜40重量%添加・混合してなる原料粉末を用い、所望形状に成形後、焼成して製造されることを特徴とするアルミナ質匣鉢。【効果】 被焼成物に対する耐反応性及び耐スポール性に優れ、フェライトあるいはセラミックコンデンサ等の電子部品を、セッターを介さずに匣鉢上に直接置いて焼成することができる。したがって、本発明によれば、無セッター化による焼成ラインの自動化、ロボット化が可能なものとなり、工業上極めて有用である。

請求項（抜粋）：

化学組成として80重量%以上のAl2O3を含有するアルミナ質匣鉢であって、Al2O3粉末に平均粒径500μ未満のアンダルサイト粉末を5〜40重量%添加・混合してなる原料粉末を用い、所望形状に成形後、焼成して製造されることを特徴とするアルミナ質匣鉢。

IPC (3件)：

C04B 35/64 ,  C04B 35/10 ,  F27D 3/12