特許
J-GLOBAL ID:200903060546904758

人数計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-059253
公開番号(公開出願番号):特開2000-259809
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 狭いスペースにおいても的確に通過人数のカウントが行なえる人数計測装置を提供する。【解決手段】 多数の感圧素子で構成されたセンサシート1が踏み込まれた際に、センサシート1からの出力に基づいて踏み込み荷重に応じた足跡情報を検出し、この足跡情報を記憶手段に記憶しておく。そして、今回検出された足跡情報と先に記憶手段に記憶された足跡情報とを比較し、歩行時でない足跡情報と同一人物の足跡情報をカウントから除外する。例えば、歩行時の足跡情報であればかかと部分の荷重が他の部分よりも大きくなるため、かかと部分の荷重によって歩行時か否かを判定する。また、足跡情報として記憶されているものと、今回検出された足跡情報が一致していれば、二重カウントとなるので、この場合には人数のカウントから除外する。このように、踏み込み荷重でカウントが行なえるため、狭いスペースで的確に通過人数のカウントを行なうことができる。
請求項(抜粋):
多数の感圧素子(21)からなる感圧素子群を有し、床面に設置された前記感圧素子群が踏み付けられたときに、この踏み付け荷重に応じた出力を発生させる感圧センサ部(1)と、前記感圧素子センサ部が発生した出力から前記踏み付け荷重の荷重分布を検出し、前記感圧素子群を踏み付けた人の足跡情報を得る足跡情報検出手段(S1、S2、S3)と、前記足跡情報検出手段が得た足跡情報を記憶しておく記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている前記足跡情報と、前記足跡情報検出手段が今回得た前記足跡情報とを比較して、同一人物の足跡が有るか否かを判定する同一人物判定手段(S5)と、前記足跡情報検出手段が得た今回の前記足跡情報が歩行時のものであるか否かを判定する歩行時判定手段(S4)と、前記同一人物判定手段によって同一人物の足跡情報がないと判定され、かつ前記歩行時判定手段によって今回の前記足跡情報が歩行時のものであると判定された場合に、前記床面を通過した人数としてカウントを行なう人数計測手段(S7、S8)と、を備えていることを特徴とする人数計測装置。
IPC (2件):
G06M 7/00 301 ,  G01L 5/00 101
FI (2件):
G06M 7/00 301 A ,  G01L 5/00 101 Z
Fターム (4件):
2F051AA00 ,  2F051AB06 ,  2F051AC01 ,  2F051AC07

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