特許
J-GLOBAL ID:200903060547134379

歯科治療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-144764
公開番号(公開出願番号):特開平8-000643
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】カウンタートルクにより内部機構に損傷を受けることがなく、スプリングの弾圧力を容易に適切なものとすることができる歯科治療装置を提供すること。【構成】モータの回転力を変速機ユニットを介して着脱自在な先端工具に伝達し、この先端工具によってインプラント材埋め込み用のねじ孔を形成する歯科治療装置において、変速機ユニットと先端工具との間に、前端に凹凸面を備える駆動側クラッチと、後端に被凹凸面を有する工具側クラッチと、凹凸面及び被凹凸面が軸方向に嵌合するよう駆動側クラッチを工具側クラッチ側へ付勢するスプリングとを設置してなり、凹凸面及び被凹凸面の各凹凸が、これら凹凸がない平坦な基準面に対し傾斜する傾斜面と当該基準面に対し垂直な垂直面とを周方向に交互に設けて形成したものであり、先端工具からのカウンタトルクが設定値を超えたとき、駆動側クラッチ及び工具側クラッチが各傾斜面から相互に乗り上がるようにしたことを特徴とする歯科治療装置。
請求項(抜粋):
モータの回転力を変速機ユニットを介して着脱自在な先端工具に伝達し、この先端工具によってインプラント材埋め込み用のねじ孔を形成する歯科治療装置において、前記変速機ユニットと前記先端工具との間に、前端に凹凸面を備える駆動側クラッチと、後端に被凹凸面を有する工具側クラッチと、前記凹凸面及び被凹凸面が軸方向に嵌合するよう前記駆動側クラッチを前記工具側クラッチ側へ付勢するスプリングとを設置してなり、前記凹凸面及び被凹凸面の各凹凸が、これら凹凸がない平坦な基準面に対し傾斜する傾斜面と当該基準面に対し垂直な垂直面とを周方向に交互に設けて形成したものであり、前記先端工具からのカウンタトルクが設定値を超えたとき、前記駆動側クラッチ及び前記工具側クラッチが前記各傾斜面から相互に乗り上がるようにしたことを特徴とする歯科治療装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭60-122554

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