特許

J-GLOBAL ID：200903060547179402

データ記憶装置

発明者： 椎名 操
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 山内 梅雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-316981
公開番号（公開出願番号）：特開平5-151108
出願日： 1991年11月29日
公開日（公表日）： 1993年06月18日
要約：

【要約】【目的】 磁気ディスクへのデータ書込処理中に、本装置への電源供給が断たれたときでも、書込処理が済んでいないデータを保護し、電源復旧後、再書込み処理ができるようにする。【構成】 磁気ディスク13へのデータ書込み途中に、本装置に対する電源供給が断たれると、バックアップ電源14がオンし、バッファ・メモリ12に電源を供給してデータを保護する。この時点でデータの書込途中である場合には、電源が復旧した後、CPU11は磁気ディスク13への再書込み処理を行い、残りのデータを書き込む。

請求項（抜粋）：

データを一時的に記憶する一時記憶手段と、この一時記憶手段に記憶されたデータを記録媒体に書き込む書込手段と、前記一時記憶手段および書込手段に電源を供給する電源と、この電源からの電源供給が断たれたときに前記一時記憶手段をバックアップするバックアップ電源と、前記書込手段の記録媒体へのデータの書き込み中に前記電源による電源供給が断たれバックアップ電源が供給された後、電源再投入時に、前記記録媒体への書き込み中のデータの有無を判断するデータ有無判断手段と、このデータ有無判断手段が書き込み中のデータ有と判断したとき、前記書込手段による記録媒体へのデータの再書き込み処理を実行する再書込手段とを具備したことを特徴とするデータ記憶装置。