特許
J-GLOBAL ID:200903060548916176

弾球遊技機の中枠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-084139
公開番号(公開出願番号):特開平9-271570
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 弾球遊技機において、中枠の構造を単純にし、組立工程の簡略化や組立工数の削減を図る。【解決手段】 遊技盤22は、左コーナー部69、右コーナー部71、上ダボ74および下ダボ76により、左右方向の移動を規制され、左コーナー部69および右コーナー部71により下側への移動も規制される。さらに、(ア)面、(イ)面および(ウ)面により背面側への移動を規制され、左上保持部材78、右上保持部材80、左下保持部材70および右下保持部材72により前面側並びに下側への移動を規制され、上側規制部材88により上方への移動を規制される。遊技盤22をを固定するために圧締等の機械的な締付を必要としない。締付のための可動部材を含む機械的な構造が不要となるので、中枠30自体の構造は単純となり、パチンコ機の組立工程の簡略化や組立工数の削減が可能となる。
請求項(抜粋):
一体化されているプラスチック成形品であって、弾球遊技機の外枠に収容されて遊技盤、発射装置、遊技球払出装置等を保持する弾球遊技機の中枠において、前記遊技盤の高さを上回る縦長と前記遊技盤の巾以上の横長とを有する内枠部と、前記内枠部の背面側に配されて前記遊技盤の背面側への移動を規制する背面規制部材と、前記遊技盤の荷重を支承すると共に該遊技盤の下方への移動を規制する下側規制部材と、前記背面規制部材との間に前記遊技盤の厚さに相当する距離を保って前記内枠部の内側に向かって突出する前面規制部材と、前記遊技盤の左右方向の移動を規制する左右規制部材とを備えたことにより、前記遊技盤を該弾球遊技機の中枠の前面側から前記前面規制部材を避けて前記内枠部内に挿入して前記背面規制部材に押し当てる状態としてから該遊技盤を下方に移動させれば、前記背面規制部材と前記前面規制部材との間に前記遊技盤を嵌め込み、前記遊技盤を前記下側規制部材に支承させ、前記左右規制部材に前記遊技盤の左右方向の移動を規制させて前記遊技盤を装着可能とした弾球遊技機の中枠。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-182386   出願人:太陽電子株式会社, 有限会社愛和ライト
  • 遊技盤の取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-223444   出願人:株式会社ソフィア
  • 遊技盤取付装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-109815   出願人:株式会社平和

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