特許
J-GLOBAL ID:200903060549697834

自動走行作業機におけるエンジンの負荷制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧 哲郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-322466
公開番号(公開出願番号):特開平5-131867
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】エンジンの負荷制御の応答性の向上とハンチングの防止を同時に達成すること。【構成】所定時間ごとにエンジン回転数センサ33の検出回転数を読み込み(S1)、その検出回転数から適正回転数との偏差E、および検出回転数の時間的な変化ΔSを算出する(S2)。次に、その算出偏差E、およびその算出偏差ΔSからファジィ制御規則により、HST5の変速比を調節するHSTレバーの調節量HB1、およびスロットルの調節量HB2をそれぞれ決定する(S3)。そして、その決定した調節量HB1および調節量HB2に基づき、HSTレバーおよびスロットルの開度の各調節を行う(S4)。
請求項(抜粋):
エンジンの出力側と走行部や作業処理部との間に変速装置を介在した自動走行作業機において、前記エンジンの回転数を検出する回転数検出手段と、当該回転数検出手段の検出回転数から適正回転数との偏差を求める偏差算出手段と、前記回転数検出手段の検出回転数から前記エンジンの回転数の変化を検出する変化検出手段と、前記偏差算出手段の検出偏差および前記変化検出手段の検出変化の組み合わせから、前記変速装置の変速比の調節量および前記エンジンへの燃料の供給量を調節するスロットルの調節量をそれぞれ決定する調節量決定手段と、その決定した調節量となるように前記変速装置の変速比を調節する変速比調節手段と、その決定した調節量となるように前記スロットルを調節するスロットル調節手段と、を備えてなる自動走行作業機におけるエンジンの負荷制御装置。
IPC (3件):
B60K 41/16 ,  A01D 69/00 302 ,  G05D 1/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-189645
  • 特表昭61-502112

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