特許
J-GLOBAL ID:200903060550854358

車線逸脱防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-317378
公開番号(公開出願番号):特開平11-147481
出願日: 1997年11月18日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 車線逸脱防止装置において、ドライバの意思による操舵操作を妨げることなく且つ車両が走行車線から逸脱しようとしている度合いや横方向への加速度等に応じて適切な操舵用制御トルクを付与することにより車線逸脱の回避をドライバに的確に案内できるようにする。【解決手段】 横ずれ量算出手段4Aにより、走行車線の基準位置からの車両1の走行位置の横ずれ量を算出し、制御トルク算出手段5により、横ずれ量算出手段4Aで算出された横ずれ量に基づいて操舵用制御トルクを算出する。このとき、制御トルク算出手段5の制御トルク補正手段5Aで、横ずれ量に基づいて算出した制御トルクをさらに横加速度検出手段31で検出された横加速度に基づいて補正して、横ずれ量及び横加速度に基づくと共にドライバが容易に打ち勝てる程度の大きさの操舵用制御トルクを設定する。制御手段6は、このように制御トルク算出手段5で設定された制御トルクが横ずれ量を減らす方向に発生するように車両の操舵アクチュエータ21を制御する。
請求項(抜粋):
自車両が走行車線から逸脱しそうになるとこれを防止する方向にドライバの加える操舵トルクとは別にドライバが容易に打ち勝てる程度の操舵用制御トルクを該車両の操舵アクチュエータにより付与させて該車両の車線逸脱の防止を案内する車線逸脱防止装置であって、該走行車線の基準位置からの該車両の走行位置の横ずれ量を算出する横ずれ量算出手段と、該横ずれ量算出手段で算出された該横ずれ量に基づいて制御トルクを算出する制御トルク算出手段と、該制御トルク算出手段で算出された該制御トルクが該横ずれ量を減らす方向に発生するように該操舵アクチュエータを制御する制御手段と、該車両に加わる横加速度を検出する横加速度検出手段とをそなえ、該制御トルク算出手段に、該横ずれ量に基づいた該制御トルクを該横加速度検出手段で検出された該横加速度に基づいて補正する制御トルク補正手段が設けられていることを特徴とする、車線逸脱防止装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  B60R 21/00 620 ,  G08G 1/16 ,  B62D111:00 ,  B62D119:00
FI (3件):
B62D 6/00 ,  B60R 21/00 620 Z ,  G08G 1/16 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両用自動操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-230560   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 特開平4-108081
  • 車両操舵特性制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-222086   出願人:株式会社ブリヂストン

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