特許
J-GLOBAL ID:200903060553186151

電気コネクタ及びその金属ラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-055762
公開番号(公開出願番号):特開平7-272795
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】金属ラッチの装着が容易な電気コネクタを提供する。【構成】ハウジング12の上面18に立設された装着ポスト16aは、主壁16bとそれに対向する端壁30とを有する。主壁16bの上部には、主壁に直行する突出壁22aが位置する。主壁16bの中央部は矩形形状の嵌合突起40を有し、主壁16bの下端は外側へ水平に、且つ突出壁22aに対向して延出された側壁42を有する。装着ポスト16aの内部には、主壁16b、端壁30、突出壁22a、側壁42により規定される横断面矩形状のスロット46が形成されている。スロット46に挿入されるべき金属ラッチ60の基部62には、叉状部分64,66が下方へ延出されている。叉状部分64,66は、スロット46内の嵌合突起40及びその両脇に形成された間隙48,50に嵌合し、ラッチ60の基部62の端面90が嵌合突起40の一端92に当接する。
請求項(抜粋):
複数の接触端子を通じて第1の回路基板を第2の回路基板へ接続するための電気コネクタであって、一体成型された非導電性ハウジングを備え、このハウジングは、内部に前記複数の接触端子が位置して第2の回路基板を受け入れるための延伸された開口と、第2の回路基板が開口に挿入された際に第2の回路基板の回動を制限するための制限壁と、開口の一端部及び他端部に近接して立設された装着ポストとを有し、各々の装着ポストは、その内部に四つの壁により規定された横断面矩形状のスロットを有し、このスロットの四つの壁のうち、前記開口の端部に近接且つ対向する主壁は、その両端の壁に対してそれぞれ間隙をおいてスロット内へ突出された嵌合突起を有することと、前記ハウジングへ装着された一対の一体的な金属ラッチを備え、各々のラッチは、前記ハウジングのスロット内の嵌合突起及び間隙に嵌合するように形状付けられた叉状部分と、この叉状部分から前記主壁に沿って延出された腕部分と、この腕部分から延出され、第2の回路基板が前記ハウジングの開口に挿入された際に、第2の回路基板を所定の姿勢に係止的に保持するように形状付けられたラッチ部分と、このラッチ部分に近接し、第2の回路基板の選択的な非係止を許すための解除部分とを有することとからなる電気コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/639 ,  H01R 23/68 301

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