特許

J-GLOBAL ID：200903060553766182

凝集剤及び凝集方法

発明者： 岡田 勉 ,  谷口 誠
出願人/特許権者： 坂田 京子
代理人 (1件)： 杉本 丈夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-012874
公開番号（公開出願番号）：特開2002-210307
出願日： 2001年01月22日
公開日（公表日）： 2002年07月30日
要約：

【要約】【課題】 γ-ポリグルタミン酸を物理的に構造改変することによって、小量の凝集剤投入量で、高効率の凝集活性を示す凝集剤を開発する。【解決手段】 本発明に係る凝集剤は、γ-ポリグルタミン酸又はγ-ポリグルタミン酸塩の放射線架橋体を主成分とし、特にγ-ポリグルタミン酸生産菌により生産された安全なγ-ポリグルタミン酸を放射線架橋することを特徴としている。また、γ-ポリグルタミン酸生産菌を培養して得られる培養物に放射線照射して得ることもできる。その分子量が1000万以上のγ-ポリグルタミン酸又はγ-ポリグルタミン酸塩の放射線架橋体が特に高い凝集活性を有する。γ-ポリグルタミン酸自体は食品でもあるから、凝集剤の安全性が保証されており、下廃水処理のみならず、食品加工・発酵工業・上水道処理などの分野の凝集剤として安全に活用できる。

請求項（抜粋）：

γ-ポリグルタミン酸又はγ-ポリグルタミン酸塩の放射線架橋体を主成分とすることを特徴とする凝集剤。

IPC (4件)：

B01D 21/01 107 ,  B01D 21/01 111 ,  C02F 1/56 ,  C02F 1/56 ZAB

FI (4件)：

B01D 21/01 107 Z ,  B01D 21/01 111 ,  C02F 1/56 Z ,  C02F 1/56 ZAB K

Fターム (13件)：

4D015BA02 ,  4D015BA10 ,  4D015BA12 ,  4D015BB05 ,  4D015BB13 ,  4D015CA01 ,  4D015CA14 ,  4D015DA02 ,  4D015DA12 ,  4D015DA19 ,  4D015DA22 ,  4D015DB01 ,  4D015DB31

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 凝集剤及び凝集方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-088652   出願人：株式会社興人, 横井春比古
• タンパク含有水溶液の処理法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-082020   出願人：味の素株式会社
• 特公昭36-006345
  
• 特開昭51-086189