特許
J-GLOBAL ID:200903060554093076

山留壁と腹起こしとの隙間詰め方法およびこの方法に用いられる袋体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-247876
公開番号(公開出願番号):特開平8-109633
出願日: 1994年10月13日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 面倒な型枠や金網の組立作業を行うことなく固化材の打設時における洩れを防止することができながら、撤去時には固結した固結体を容易に除去できるとともに、各部に対する固結材の付着を防止できるようにした山留壁と腹起こしの隙間詰め方法およびこの隙間詰め方法に用いて好適な袋体を提供する。【構成】 山留壁3の壁面と腹起こし2の背面の間に形成された隙間dに沿って偏平な可撓性袋体4の本体部5を差し込み、吊り下げ部7を挿通した単管9をブラケット11に設置することで本体部5を保持し、本体部5の内部に連通する注入口6を、モルタル注入用ホース14の筒先に連結し、ホース14を通じて前記本体部5の内部にモルタルMを注入充填することで、本体部5を隙間形状に沿って膨脹させ、該膨脹状態で前記モルタルMを固結させる。
請求項(抜粋):
山留壁の壁面と腹起こしの背面との間に形成された隙間に沿って可撓性袋体を差し込み保持し、該袋体の内部に連通する注入口に、モルタル,コンクリートなどからなる固化材注入用ホースの筒先を連結し、該ホースを通じて前記袋体の内部に固化材を注入充填することで、前記袋体を隙間形状に沿って膨脹させ、該膨脹状態で前記固化材を固結させることを特徴とする山留壁と腹起こしとの隙間詰め方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-036317

前のページに戻る