特許
J-GLOBAL ID:200903060555769227

低温焼結型誘電体磁器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-239041
公開番号(公開出願番号):特開平7-069719
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 内部電極材を含んだ構造の各種の誘電体部品を焼成できるような、低温焼結型で、且つ高誘電率を呈する誘電体磁器を製造する。【構成】 主成分としてBaOが10〜16モル%、TiO2 が67.5〜72モル%、Nd2 O3 が15〜18モル%であり、副成分としてBi2 O3 が5〜11重量%、Al2 O3 が0.3〜1重量%であるBa-Ti-Nd-Bi-Al系の誘電体材料に、ガラス材料を添加し、粉体の平均粒径を0.1μm以下に調整して、900〜1100°Cで焼成する。ガラス材料としては、SiO2 が30〜45重量%、B2 O3 が10〜20重量%、BaOが38〜48重量%である組成が好ましい。それを前記誘電体材料に対して1〜50容積%添加するのが望ましい。
請求項(抜粋):
主成分としてBaOが10〜16モル%、TiO2 が67.5〜72モル%、Nd2 O3 が15〜18モル%であり、それに対し副成分としてBi2 O3 が5〜11重量%、Al2 O3 が0.3〜1重量%であるBa-Ti-Nd-Bi-Al系の誘電体材料に、ガラス材料を添加し、粉体の平均粒径を0.1μm以下に調整して、900〜1100°Cで焼成することを特徴とする低温焼結型誘電体磁器の製造方法。
IPC (3件):
C04B 35/46 ,  H01B 3/00 ,  H01B 3/12 303
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る