特許
J-GLOBAL ID:200903060559476720

液晶表示器の座標検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-281332
公開番号(公開出願番号):特開平6-130360
出願日: 1992年10月20日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 液晶表示器の表示面上における座標の検出装置に関し、従来のタッチパネルを全く用いずに座標の検出を行うことを目的とする。【構成】 液晶15を挟む一対の基板のうち、表示面側の基板42を柔軟性のある材質で形成すると、指等で基板42を押圧したとき、その部分で相対向する電極11,13間のコンデンサ成分の容量が変化する。この容量変化によって液晶表示器自体のX,Yドライブ信号が波形変化するので、この波形変化を生じさせたX方向およびY方向ドライブ信号の各走査位置より、押圧部分のXY座標を検出するように構成する。
請求項(抜粋):
相互に直交するX方向およびY方向に液晶(15)を挟んで相対向するマトリクス状電極(11,13)が、それぞれ布線される一対の基板と、液晶パターンを表示するために、前記マトリクス状電極にX方向およびY方向のドライブ信号を生成して印加するドライブ回路(41)と、からなる液晶表示器に対して付加される座標検出装置において、前記一対の基板のうち、前記液晶パターンを見る側の基板(42)を、その表面が局部的に押圧されたときに局部的にへこみを生ずる柔軟性のある材質で形成し、前記のへこみに起因して、前記ドライブ回路からのドライブ信号に生ずる波形変化を監視し、該波形変化を生じた部分を前記X方向およびY方向について走査して当該押圧部分のXY座標を算出するXY座標検出部(43)によって構成される液晶表示器の座標検出装置。

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