特許
J-GLOBAL ID:200903060559545781

ライブマスト引起機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 峯岸 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-136460
公開番号(公開出願番号):特開2003-327389
出願日: 2002年05月13日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 従来のライブマスト引起機構では、1段式油圧シリンダの使用と機構の小型化との両立が難しく、また、油圧シリンダの能力を生かし切れずにいた。【解決手段】 ガイドリンク21のフート21aは、ライブマスト1のフート1aよりも後方の旋回フレーム12に支持されている。このため、ライブマスト1の引き起こし時に、油圧シリンダ20の先端の動きを規制するガイドリンク21の先端がライブマスト1のフート1aを中心に描く弧の半径は、ライブマストとガイドリンクとが同軸に支持されていた従来のライブマスト引起機構よりも小さくなる。従って、油圧シリンダ20に必要とされる伸長量も従来より小さくなる。また、油圧シリンダ20には、ライブマスト1引き起こし動作の開始時点から引き起こし動作が終わるまでの間、ほぼ一定の推力が必要とされる。
請求項(抜粋):
一端がフレームに回動自在に支持され,他端がフレームの前方に設けられたブームをロープを介して支持するライブマストと、一端がこのライブマストの前記一端よりも後方のフレームに回動自在に支持され,他端が前記ライブマストに当接して伸長することによって前記ライブマストを引き起こすシリンダと、一端がこのシリンダの前記他端に連結されて前記ライブマストの引き起こし時にこのシリンダの前記他端の動きを規制するガイドリンクとを備えて構成されるライブマスト引起機構において、前記ガイドリンクは、その他端が前記ライブマストの前記一端よりも後方のフレームに回動自在に支持されていることを特徴とするライブマスト引起機構。
Fターム (3件):
3F205AA05 ,  3F205CA01 ,  3F205JA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ブーム揺動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-127391   出願人:コマツエンジニアリング株式会社, 株式会社コプロス, 株式会社小松製作所
  • 特開昭58-042591

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