特許
J-GLOBAL ID:200903060560640739

気象レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-163905
公開番号(公開出願番号):特開平6-347546
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 航空管制用に使われているレーダを利用して、気象情報の高度分布を抽出することのできる気象レーダ装置を提供する。【構成】 航空管制用レーダ装置から離れた位置に、仰角方向にビーム幅が広いファンビーム特性の空中線3を持つ受信専用局を設置し、ウェザークラッタ7からの反射波を受信する。このような配置で受信された受信信号レベルの時間変化は、ウェザークラッタ強度の高度方向での変化に対応している。2つの空中線1、3のビーム方向θ1、θ2及び受信までの経過時間tから対象となるウェザークラッタ7の空中位置を計算し、受信信号レベルと対応させることにより気象情報の高度分布を求める。
請求項(抜粋):
レーダ信号を空間に放射する第1の空中線と、前記第1の空中線から離れた位置に設置され、ウェザークラッタからの反射波を受信する第2の空中線と、前記レーダ信号の放射時点からの経過時間と、前記経過時間における前記ウェザークラッタからの反射波の信号レベルとを検出するクラッタレベル検出手段と、前記ウェザークラッタからの反射波の信号レベルを検出した時点における、前記経過時間、前記第1および第2の空中線のビーム角度から前記ウェザークラッタの空間位置を算出する位置演算手段とを有することを特徴とする気象レーダ装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-273183
  • 特公昭60-037906
  • 特開平3-295487
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