特許

J-GLOBAL ID：200903060563472560

水道用メータユニット

発明者： 上條 幸雄 ,  重野 啓司
出願人/特許権者： 株式会社日邦バルブ
代理人 (1件)： 清水 徹男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-135677
公開番号（公開出願番号）：特開平9-297044
出願日： 1996年05月07日
公開日（公表日）： 1997年11月18日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 狭い設置場所の床面及び壁面いずれにも簡単な作業で取り付け可能で、かつメータ交換を容易に行うことのできる、面間寸法の最小化が可能な、メータとバルブを一体化した水道用メータユニットを提供する。【解決手段】 長尺状のベース31の一端部にアングル型バルブ5を固定し、他端部にエルボ7を固定する。メータ3はアングル型バルブとエルボとの間に着脱装置9を用いて取り付けられる。着脱装置は、前記エルボの一方の開口部に回転可能に取り付けられたロックナット51と、このロックナットに螺合するスライドホルダ61を備えている。スライドホルダのメータ側には逆止弁71が取り付けられ、押さえ部材95により抜け止めされる。スライドホルダの回転を阻止する手段100、107が設けられ、ロックナットを回転することによりスライドホルダを前進させ、メータをアングル型バルブ側へ押しつけて取り付け、ユニットに構成する。

請求項（抜粋）：

長尺状のベースと、該ベースの一端部に固定されたアングル型バルブと、前記ベースの他端部に固定されたエルボと、前記バルブと前記エルボとの間に配置されるメータと、前記メータを前記バルブとエルボに着脱自在に接続、固定する着脱装置とを備え、前記バルブとエルボはそれぞれその底部から下方へ延びるボスを備え、該ボスに形成したタップにボルトを締結することにより前記ベースに固定され、前記着脱装置は、前記エルボの一方の開口部に回転可能に取り付けられた、貫通孔を備えた回転部材と、内部に前記回転部材の貫通孔に連通する貫通孔を備え、一端側で前記回転部材と螺合し、他端側において前記貫通孔内に前記メータ側への水の流れを阻止できる逆止弁を備えたスライド部材と、前記スライド部材の前記他端側に取り付けられ、前記逆止弁を前記貫通孔内に保持する押さえ部材と、前記スライド部材の回転を阻止する手段とを備え、前記メータと前記ベースとの間には、前記メータが前記バルブと同じ水平に配置された状態から少なくとも90度回転することができるだけの間隔が設けられている、水道用メータユニット。

IPC (3件)：

G01F 1/00 ,  E03B 7/07 ,  G01D 11/30

FI (3件)：

G01F 1/00 Z ,  E03B 7/07 Z ,  G01D 11/30 S

引用特許：

出願人引用 (2件)

• メーター取付用継手
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-335569   出願人：前澤給装工業株式会社
• 特開平3-137520