特許
J-GLOBAL ID:200903060564503213
経糸二重緯糸二重構造の製紙用織物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 秀夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-287764
公開番号(公開出願番号):特開平9-095889
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 製紙面と走行面が織物を構成する製紙面側緯糸により接結されることにより両面間の一体化を図り、シワの発生のない平滑な製紙面の製紙用織物を提供する。【解決手段】 経糸二重緯糸二重構造の製紙用織物において、製紙面側緯糸が1本の製紙面側経糸の上側で交差して形成する製紙面側緯糸ナックルを製紙面側経糸3本おきに形成し、該製紙面側緯糸ナックルの各間で走行面側経糸の下測で交差して走行面を接結する接結部を形成し、隣接する2本の製紙面側緯糸の製紙面側緯糸ナックルが協働して製紙面に経糸1本を間に挾んだ平織り組織を形成することを特徴とする経糸二重緯糸二重構造の製紙用織物である。
請求項(抜粋):
製紙面側経糸と走行面側経糸の両糸と織り成して製紙面を形成し且つ製紙面と走行面とを接結する製紙面側緯糸と、走行面側経糸のみと織り成して走行面を形成する走行面側緯糸と、から成る経糸二重緯糸二重構造の製紙用織物において、製紙面側緯糸が1本の製紙面側経糸の上側で交差して形成する製紙面側緯糸ナックルを製紙面側経糸3本おきに形成し、該製紙面側緯糸ナックルの各間で走行面側経糸の下側で交差して走行面を接結する接結部を形成し、隣接する2本の製紙面側緯糸の製紙面側緯糸ナックルが協働して製紙面に経糸1本を間に挾んだ平織り組織を形成することを特徴とする経糸二重緯糸二重構造の製紙用織物。
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