特許
J-GLOBAL ID:200903060565746853

送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-225527
公開番号(公開出願番号):特開平9-069863
出願日: 1995年09月01日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 高精度に非線形性を補償することができ、非線形性の強い安価な増幅器を使用することのできる送信装置を提供する。【解決手段】 トレーニング期間において、送信信号生成器31で生成された歪測定信号は除算器361に直接入力されるとともに増幅器341を介しても入力されて歪を表す値が算出される。情報送出期間において送信信号生成器で生成された送信信号はその振幅に応じて選択された歪を表す値によって乗算器321において歪補償が施され、変調増幅されて出力される。このため増幅器に非直線性の強い増幅器を使用した場合にも高精度に歪を補償することが可能となる。
請求項(抜粋):
送信信号を生成する送信信号生成手段と、前記送信信号生成手段で生成された送信信号に所定の前置歪を付与する前置歪付与手段と、前記前置歪付与手段によって前置歪付与された送信信号を所定の搬送波で変調する変調手段と、前記変調手段で変調された送信信号を電力増幅する増幅手段と、前記増幅手段の出力を復調する復調手段と、前記復調手段の出力と前記前置歪付与手段の出力に基づいて前記増幅手段の出力に含まれる歪を表す値を算出する歪算出手段と、前記復調手段の出力の振幅を算出する第1振幅算出手段と、前記送信信号生成手段で生成された送信信号の振幅を算出する第2振幅算出手段と、前記第1振幅算出手段で算出された前記復調手段の出力の振幅と、前記第2振幅算出手段で算出された送信信号の振幅と、前記歪算出手段で算出された歪を表す値とに基づいて、前記前置歪付与手段において送信信号に付与される所定の前置歪を算出する前置歪算出手段と、を具備する送信装置。
IPC (2件):
H04L 27/36 ,  H04B 1/04
FI (2件):
H04L 27/00 F ,  H04B 1/04 R

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