特許
J-GLOBAL ID:200903060566301642

汚泥の含水率調整方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-175608
公開番号(公開出願番号):特開2002-361299
出願日: 2001年06月11日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、混合槽に設けられた汚泥濃度センサを設けて脱水工程における汚泥と凝集剤溶液の混合状態を管理して人手に頼ることなく自動的に脱水汚泥含水率を調整することを目的とする。【解決手段】 本発明による汚泥の含水率調整方法及び装置は、原料汚泥(1a)の汚泥濃度を濃度センサ(14)により測定し、予め決められている汚泥固形分量と凝集剤溶液の固形分量比率になるように凝集剤溶液の供給量及び凝集剤溶液用薬液ポンプ(4、5)の稼動時間を計算し、この稼動時間に基づいて原料汚泥(1a)に対し凝集剤溶液を供給して混合・脱水を自動的に行う構成である。
請求項(抜粋):
混合槽(2)に送られた原料汚泥(1a)を発酵に適した含水率に前もって調整して発酵槽(10)に投入し、前記原料汚泥(1a)中の有機分を分解させるようにした汚泥の含水率調整方法において、前記原料汚泥(1a)の固形分濃度を混合槽(2)に設けられた汚泥濃度センサ(14)により測定し、測定された前記固形分濃度を基準にして一定時間内に供給される前記原料汚泥(1a)に対し、予め決められている汚泥固形分量と凝集剤溶液の固形分量比率になるように凝集剤溶液の供給量及び前記凝集剤溶液の供給を行う凝集剤溶液用薬液ポンプ(4、5)の稼動時間を計算し、前記稼動時間に基づいて前記原料汚泥(1a)に対し前記凝集剤溶液を供給して混合及び脱水処理を行うことを特徴とする汚泥の含水率調整方法。
IPC (4件):
C02F 11/14 ZAB ,  B01D 21/01 ,  B01D 21/30 ,  B01F 15/04
FI (4件):
C02F 11/14 ZAB A ,  B01D 21/01 D ,  B01D 21/30 A ,  B01F 15/04 E
Fターム (10件):
4D059AA03 ,  4D059BE00 ,  4D059BE54 ,  4D059CB01 ,  4D059EA01 ,  4D059EB11 ,  4G037BA01 ,  4G037BC01 ,  4G037BD02 ,  4G037BD06

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