特許
J-GLOBAL ID:200903060569926309

セグメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-158605
公開番号(公開出願番号):特開平10-008896
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 あり継ぎ方式のセグメント間継手において、本来の剛性を失うことなく、継手部に引張力が作用したとき、引張荷重による引張変位開始点から所定量変位するまでの間、雄金具(あり)のウェブ降伏力よりも小さな引張力で変形を可能とすることができるセグメントを提供すること。【解決手段】 セグメント相互の継手面の幅方向に設けられて、セグメント間で係合してこれらを結合するありとあり溝からなる埋め込み金具の、ありウェブ部を挟む両側に、引張荷重が加わったとき該引張荷重による引張変位開始点から所定量変位するまでの間は見掛け上の継手部引張剛性を小さくするために、引張荷重が加わる当初の支点部を限定する手段を設けたもの。
請求項(抜粋):
セグメント相互の継手面の幅方向に、セグメント間で係合してこれらを結合するありとあり溝からなる埋め込み金具をそれぞれ設け、これら埋め込み金具と各セグメント本体の主構造材とをそれぞれ結合してなるセグメントにおいて、前記埋め込み金具のありウェブ部を挟む両側に、引張荷重が加わったとき該引張荷重による引張変位開始点から所定量変位するまでの間は見掛け上の継手部引張剛性を小さくするために、引張荷重が加わる当初の支点部を限定する手段を設けたことを特徴とするセグメント。

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