特許
J-GLOBAL ID:200903060570067727

シミュレーションプログラムの実行支援方法およびプログラム割り当て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-342305
公開番号(公開出願番号):特開平10-154136
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】複合シミュレーションを実行しやすくする。【解決手段】各シミュレーションプログラムにデータ変換ライブラリ(607,608)をリンクさせて、複数のシミュレーションプロセスとして実行し、各シミュレーションプロセスに対応して各データ変換プロセス(603,604)を実行する。シミュレーションプロセス間でシミュレーション結果データを交換する場合に、送信元のシミュレーションプロセスに対するデータ変換プロセス(603,604)が送信先のシミュレーションプロセスを決定する。送信先のシミュレーションプロセスに対するデータ変換プロセスが、送信元のシミュレーションプロセスの基底と送信先のシミュレーションプロセスの基底との違いを吸収するためのデータ変換をこのデータに施す。並列計算機に適したプログラムの割り当て方法も示す。
請求項(抜粋):
複数のシミュレーションプログラムを協調して実行するのを支援するシミュレーションプログラムの実行支援方法であって、各シミュレーションプログラムは、少なくとも一つの物理量の、シミュレーション対象の領域に属する基底上で定義された値を生成するようにプログラムされ、さらに、上記方法は上記計算機システムにより実行される複数のステップからなり、該複数のステップは、各シミュレーションプログラムからその各シミュレーションプログラムが使用する基底に関連する基底情報をプログラム間データ通信支援プログラムにより受け取り、該複数のシミュレーションプログラムの各々から受け取った上記基底情報に基づいて、各シミュレーションプログラムの基底と他のシミュレーションプログラムの基底の間の位置関係を上記プログラム間データ通信支援プログラムにより判別し、いずれか一つのシミュレーションプログラムが生成した、そのシミュレーションプログラムの基底上で定義された演算結果データを、該複数のシミュレーションプログラムの内、その演算結果データを使用する少なくとも一つの他のシミュレーションプログラムの基底上で定義されたデータに該プログラム間データ通信支援プログラムにより変換し、上記変換ステップで得られる上記データを該他のシミュレーションプログラムに該プログラム間データ通信支援プログラムにより転送するステップを有し、該変換ステップは、該演算結果データを生成した該一つのシミュレーションプログラムの基底と該演算結果データを使用する該他のシミュレーションプログラムの基底との間の上記判別ステップで判別された位置関係に依存して実行される。
IPC (2件):
G06F 17/00 ,  G06F 9/06 530
FI (2件):
G06F 15/20 D ,  G06F 9/06 530 A

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