特許
J-GLOBAL ID:200903060572351465
植物性有機物の熱分解ガス化装置および熱分解ガス化装置を用いた発電設備
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鎌田 文二
, 東尾 正博
, 鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-071506
公開番号(公開出願番号):特開2004-275901
出願日: 2003年03月17日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】植物性有機物から芳香族炭化水素成分の少ない熱分解ガスが得られるようにするとともに、その全エネルギを有効活用可能とすることである。【解決手段】原材料としての植物性有機物を圧縮成形したブリケットAを炭化炉1に投入して、炭化炉1で発生する炭化物Bを高温ガス化炉2に投入するとともに、熱分解ガスCと高温空気Dおよび高温水蒸気Eとを高温改質器3に導入して、高温改質器3で得られるタール分を除去した改質ガスFを高温ガス化炉2に導入し、改質ガスFと高温空気等で高温ガス化炉2に投入される炭化物Bをガス化して、このガス化で得られるガス化ガスGを炭化炉1の間接加熱に用いたのち、燃料ガスとしてタービン4を備えた発電ユニット5に供給することにより、燃料ガスとしてのガス化ガスGを芳香族炭化水素成分の少ないものとし、かつ、その全エネルギを有効に活用できるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
植物性有機物から成る原材料が投入される炭化炉と、前記炭化炉で発生する炭化物が投入される高温ガス化炉と、酸素を含む高温ガスと前記炭化炉で発生する熱分解ガスが導入される高温改質器とを備え、この高温改質器での前記高温ガスと熱分解ガスの反応で得られる改質ガスを前記高温ガス化炉に導入し、この改質ガスと酸素を含む高温ガスとで前記高温ガス化炉に投入される炭化物をガス化して、この炭化物のガス化で得られるガス化ガスにより前記炭化炉を間接加熱し、この炭化炉を間接加熱した後のガス化ガスを製品とするようにした植物性有機物の熱分解ガス化装置。
IPC (7件):
B09B3/00
, C10B53/02
, C10J3/00
, C10K3/00
, F02C3/28
, F02C6/00
, F02M21/02
FI (10件):
B09B3/00 302Z
, B09B3/00 301Z
, C10B53/02
, C10J3/00 D
, C10J3/00 E
, C10J3/00 F
, C10K3/00
, F02C3/28
, F02C6/00 A
, F02M21/02 Z
Fターム (22件):
4D004AA02
, 4D004AC05
, 4D004BA03
, 4D004BA10
, 4D004CA03
, 4D004CA14
, 4D004CA24
, 4D004CA26
, 4D004CA27
, 4H012JA03
, 4H060AA02
, 4H060BB04
, 4H060BB05
, 4H060BB06
, 4H060BB22
, 4H060CC03
, 4H060CC04
, 4H060DD23
, 4H060DD24
, 4H060FF03
, 4H060GG01
, 4H060GG08
前のページに戻る