特許
J-GLOBAL ID:200903060573217312

エスカレータの駆動ローラ脱落検出装置およびエスカレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-061536
公開番号(公開出願番号):特開2008-222354
出願日: 2007年03月12日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】エスカレータの駆動ローラ脱落検出装置およびエスカレータにおいて、駆動ローラの脱落を検出することである。【解決手段】駆動ローラ脱落検出装置と、エスカレータ運転停止手段であるエスカレータ用駆動装置制御手段とを備える。駆動ローラ脱落検出装置は、各ステップ軸16に支持した左右2個の駆動ローラ12が所定位置を通過したことを検出する左右2個の上側ローラ検出センサ40と、駆動ローラ脱落判定手段とを備える。駆動ローラ脱落判定手段は、左右の上側ローラ検出センサ40が、左右の対応する側の駆動ローラ12の所定位置の通過を検出した時間の、左右の上側ローラ検出センサ40同士の間でのずれが所定の許容時間を越えている場合に、駆動ローラ12が脱落していると判定する。エスカレータ用駆動装置制御手段は、駆動ローラ12の脱落が判定された場合に駆動装置の運転を停止させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の踏段に支持した複数のステップ軸を連結部材により連結するとともに、各ステップ軸の両側に支持した左右2個の駆動ローラをレールにより案内しているエスカレータの駆動ローラ脱落検出装置であって、 各ステップ軸に支持した左右2個の駆動ローラが左側または右側の所定位置を通過したことを検出する少なくとも左右2個のローラ検出センサと、 駆動ローラ脱落判定手段と、を備え、 駆動ローラ脱落判定手段は、左右2個のローラ検出センサが、左右の対応する側の駆動ローラの所定位置の通過を検出した時間の、左右のローラ検出センサ同士の間でのずれが所定の許容時間を越えている場合に、左右2個の駆動ローラのいずれかが脱落していると判定することを特徴とするエスカレータの駆動ローラ脱落検出装置。
IPC (1件):
B66B 29/00
FI (1件):
B66B29/00 D
Fターム (4件):
3F321EA15 ,  3F321EB03 ,  3F321EC02 ,  3F321GA11
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 踏段検出器付エスカレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-318351   出願人:東芝エレベータ株式会社
  • 乗客コンベア装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-181813   出願人:東芝エレベータ株式会社
  • 特開昭63-310492

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