特許
J-GLOBAL ID:200903060574604158

建築用高強度低降伏比鋼管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331756
公開番号(公開出願番号):特開平7-188748
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【構成】重量%で、C:0.03〜0.20% Si:0.01〜0.50% Mn:0.5 〜2.0%、solAl:0.005 〜0.10%を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、かつ以下に示す(1)式で計算される二相域加熱時の島状マルテンサイト生成傾向を表わすパラメータ:PMAの値がPMA≦120となる鋼を、熱間圧延により鋼板とし、この鋼板を冷間で曲げ加工し、継ぎ目部を溶接して鋼管とし、Ac1 以上でかつAc3以下の二相域温度範囲に再加熱し、その後空冷以上、30°C/sec 以下の冷却速度で冷却するか、又は徐冷して建築用高強度低降伏比鋼管を製造する。【効果】建築用高強度低降伏比鋼管を靭性を低下させることなく、しかも生産性良く、経済的に製造することが可能となった。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.03〜0.20%、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.5%〜2.0%、solAl:0.005〜0.10%を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、かつ以下に示す(1)式で計算される二相域加熱時の島状マルテンサイト生成傾向を表わすパラメータ:PMAの値がPMA≦120となる鋼を、熱間圧延により鋼板とし、この鋼板を冷間で曲げ加工し、継ぎ目部を溶接して鋼管とし、Ac1 以上でかつAc3 以下の二相域温度範囲に再加熱し、その後空冷以上、30°C/sec 以下の冷却速度で冷却することを特徴とする建築用高強度低降伏比鋼管の製造方法。PMA=325×[C%]+9×[Si%]+40×[Mn%]+ 3×[solAl%]+380×[Nb%]......(1)
IPC (5件):
C21D 8/10 ,  B23K 31/00 ,  C21D 9/08 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06

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