特許
J-GLOBAL ID:200903060575297666

ポリエステル系複合繊維及び不織布

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-233973
公開番号(公開出願番号):特開2001-064828
出願日: 1999年08月20日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 十分な伸縮性を有し、且つ優れた柔軟性を有する不織布や織り編み物用の紡績糸を得るのに好適な潜在捲縮性ポリエステル系複合繊維と、伸縮性と柔軟性を兼ね備えた不織布を提供する。【解決手段】 主たる繰り返し単位がアルキレンテレフタレートからなるポリエステル(A)と、主たる繰り返し単位がトリメチレンテレフタレートからなるポリエステル(B)とが偏心的に接合した複合繊維である。そして、この複合繊維は、熱収縮特性が特定範囲の値を有し、かつ、170°Cの自由収縮熱処理で50個/25mm以上のスパイラル捲縮を発現する。
請求項(抜粋):
主たる繰り返し単位がアルキレンテレフタレートからなるポリエステル(A)と、主たる繰り返し単位がトリメチレンテレフタレートからなるポリエステル(B)とが偏心的に接合した複合繊維であって、熱収縮特性が下記式(1)〜(2)を満足し、かつ170°Cの自由収縮熱処理で50個/25mm以上のスパイラル捲縮を発現することを特徴とするポリエステル系複合繊維。15≦Xp≦60 (1)Xq≦15 (2)ただし、Xpは下記P法で、Xqは下記Q法で測定した乾熱収縮率を示す。P法:繊維に初荷重0.44mN/dtexをかけて糸長L0 を測定し、次いで荷重を外して170°C×15分の熱処理を施した後、0.44mN/dtexの荷重をかけて糸長L1 を測定し、次式にて算出する。Xp(%)=〔(L0 -L1 )/L0 〕×100Q法:繊維に初荷重1.32mN/dtexをかけて糸長L2 を測定し、次いで荷重を外して170°C×15分の熱処理を施した後、2.65mN/dtexの荷重をかけて糸長L3 を測定し、次式にて算出する。Xq(%)={(L2 -L3 )/L2 }×100
IPC (4件):
D01F 8/14 ,  D04H 1/42 ,  D04H 1/50 ,  D04H 1/54
FI (5件):
D01F 8/14 B ,  D04H 1/42 T ,  D04H 1/50 ,  D04H 1/54 A ,  D04H 1/54 H
Fターム (29件):
4L041AA07 ,  4L041AA15 ,  4L041AA20 ,  4L041AA25 ,  4L041BA09 ,  4L041BA22 ,  4L041BA49 ,  4L041BA59 ,  4L041BA60 ,  4L041BC05 ,  4L041BD07 ,  4L041BD11 ,  4L041CA06 ,  4L041CA08 ,  4L041DD01 ,  4L041DD04 ,  4L041DD10 ,  4L041DD15 ,  4L047AA21 ,  4L047AA27 ,  4L047AB02 ,  4L047AB09 ,  4L047AB10 ,  4L047BA03 ,  4L047BA05 ,  4L047BB09 ,  4L047CA19 ,  4L047CB01 ,  4L047CC03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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