特許
J-GLOBAL ID:200903060575322105

車輌用灯具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-300207
公開番号(公開出願番号):特開平8-138419
出願日: 1994年11月10日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 ランプボディに突設された2つの周壁部のうちの外周壁部に蓋部を一体に形成して、該蓋部と周壁部との間に形成される2つの空間からなる2重構造の通気路を構成することによって灯室内への水の浸入を防ぐ。【構成】 灯室5と外部とを連通するための連通孔12の上方及び左右側方に位置する庇壁14をランプボディ2に設ける。そして、庇壁14の周りに外周壁16を設け、これに庇壁14の突出端側を覆う蓋部19を一体に形成する。蓋部19を庇壁14の突出端に当接させることでランプボディ2と蓋部19と庇壁14との間に第1の空間24aを形成し、該空間を連通孔12を介して灯室5と連通させる。また、蓋部19を外周壁16の内側面に当接させることでランプボディ2と蓋部19と庇壁14と外周壁16との間に第2の空間24bを形成する。庇壁14の通路15pを介して第1の空間24aと第2の空間24bとを連通させ、外周壁16の切欠17を介して第2の空間24bと外部とを連通させる。
請求項(抜粋):
レンズとランプボディとの間に画成される灯室を有し、灯室と外部との間を連通する連通孔がランプボディに形成された車輌用灯具において、(イ)連通孔の上方及び左右側方に位置するように第1の周壁部がランプボディの後面に突設されており、連通孔の下方に突設された遮水壁がその一部に含まれていること、(ロ)第1の周壁部の周りを囲む第2の周壁部がランプボディの後面に突設されており、該第2の周壁部に上記第1の周壁部の突出端側を覆うように位置される蓋部がヒンジ部を介して一体に形成されていること、(ハ)蓋部が第1の周壁部に当接されることによってランプボディと蓋部と第1の周壁部との間に第1の空間が形成され、該第1の空間が連通孔を介して灯室と連通されていること、(ニ)蓋部が第2の周壁部に当接されることによってランプボディと蓋部と第1の周壁部と第2の周壁部との間に第2の空間が形成されていること、(ホ)第1の空間が第1の周壁部の下寄りの部分に形成された第1の通路を介して第2の空間に連通されていること、(ヘ)第2の空間が、第2の周壁部の下寄りの部分であって上記通路の開口に対向しない位置に形成される第2の通路を介して外部と連通されていること、を特徴とする車輌用灯具。
IPC (2件):
F21Q 1/00 ,  F21M 7/00

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