特許
J-GLOBAL ID:200903060577439603

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲高▼木 芳之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-022163
公開番号(公開出願番号):特開平7-211394
出願日: 1994年01月21日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 ロックフードの脱落を防止しつつコネクタの離脱作業を容易に行うことができるようにする。【構成】 雄コネクタ1のハウジング4にロックフード5を回動可能に取付け、このロックフード5の回動によって雌雄のハウジング3、4を結合方向へ変位させるようにしたものにおいて、ロックフード5の上面にはスライド部材21をスライド操作可能に設ける。また、スライド部材21とロックフード5との間にはばね部材14を架設し、ロックフード5を雄ハウジング4側に押し付ける方向に付勢しておく。コネクタ同士を離間させる場合には、スライド部材21を前進させてばね部材14との係合を解除しておく。これによって、ばね部材14の付勢力が無効化され、ロックフード5はばね部材14のばね力を受けることなく持ち上げ可能となるため、容易に起立回動させることができ、両コネクタを簡単に離間させることができる。
請求項(抜粋):
相互に嵌合可能なコネクタのいずれか一方のコネクタのハウジングに、その外面に沿う状態と外面から起き上がった状態との間で回動可能なロックフードを設けるとともに、このロックフードあるいはロックフードが設けられていない他方のコネクタのハウジングにカム突部を形成し、前記他方のコネクタの挿入時に前記ロックフードを前記一方のコネクタハウジングの外面に沿う方向に回動させることにより前記カム突部によって前記他方のコネクタを結合方向に変位させるものであって、一方の端部は前記ロックフードに係止され、他方の端部は前記一方のコネクタハウジングに係止されることで、前記ロックフードを前記一方のコネクタハウジングの外面に沿う方向に付勢するばね部材と、前記両コネクタハウジングの離間時に前記ばね部材の少なくとも一方の端部の係合を解除して、前記ばね部材の付勢力を無効化する無効化手段とが備えられていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/639 ,  H01R 13/64

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