特許
J-GLOBAL ID:200903060585483301

圧電振動子の駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-054401
公開番号(公開出願番号):特開平5-212354
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 圧電モータなどに使用される圧電振動子を、常に一定の振幅となるように制御して駆動できるようにする。【構成】 パルス幅変調部Aにおいて、発振部15からの所定周波数の発振出力を、CPU25からD/A変換部26を経た制御電力によりパルス幅変調し、この駆動電力により圧電モータ10の捩り振動用の振動子2と縦振動用の振動子4を駆動してロータ6を回転させる。振動検出部Fのブリッジ回路により圧電振動子2の振幅差に基づく電力を取出し、これを差動増幅器18に負帰還させ、パルス幅変調制御電力E1を得る。この電力E1によりパルス幅変調することにより、振動子2は常に一定の振幅にて駆動され、一定回転数によるモータ駆動が可能になる。
請求項(抜粋):
負荷が与えられた状態で振動する圧電振動子を駆動する回路において、前記圧電振動子を駆動する所定周波数の駆動電力にパルス幅変調を与えるパルス幅変調部と、前記圧電振動子の振幅に応じた検出電力を出力させる振動検出部と、制御部からの制御電力と前記検出電力の差をとってこの差電力を前記パルス幅変調部でのパルス幅の変調制御電力として与える差動部とが設けられていることを特徴とする圧電振動子の駆動回路。
IPC (2件):
B06B 1/06 ,  H02N 2/00

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