特許
J-GLOBAL ID:200903060590270065

コールドチャンバ式ダイカストマシンによる鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-177200
公開番号(公開出願番号):特開2001-353565
出願日: 2000年06月13日
公開日(公表日): 2001年12月25日
要約:
【要約】【課題】 射出スリーブ内に供給された溶湯量を正確に測定することによって、金型に溶湯を射出する際の射出プランジャの動きを溶湯量に応じて調整することを可能にする。【解決手段】 鋳造原料は溶融炉2内に溶湯1の状態で貯えられている。先ず、溶融炉2内からレードル3で溶湯を汲み出し、計量容器4内に入れる。秤6で計量容器4とともに溶湯の重量を測定した後、計量容器4内の溶湯をダイカストマシンの射出スリーブ5内に供給する。次に、計量容器4を秤7の上に置いて、空になった計量容器4の重量を測定する。射出スリーブ5内に溶湯を供給する前後における重量測定値の差は、ダイカストマシンの制御システム9へ転送される。制御システム9は、転送された溶湯の重量に基づいて射出プランジャの動きを制御して、金型に射出される溶湯の流れを安定した状態に保つ。
請求項(抜粋):
射出スリーブ内に供給された溶湯を射出プランジャを用いて金型に射出するコールドチャンバ式ダイカストマシンによる鋳造方法であって、一回の鋳造に相当する量の溶湯を計量容器内に導入し、計量容器内の溶湯の重量を計量容器とともに測定し、計量容器内の溶湯を射出スリーブ内に供給し、前記重量の測定値に基づいて射出プランジャの動きを制御することを特徴とするコールドチャンバ式ダイカストマシンによる鋳造方法。
IPC (2件):
B22D 17/32 ,  B22D 17/08
FI (3件):
B22D 17/32 H ,  B22D 17/32 J ,  B22D 17/08

前のページに戻る