特許
J-GLOBAL ID:200903060590849110

現像剤担持体及びそれを用いた現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-109123
公開番号(公開出願番号):特開平7-295367
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 繰り返し使用しても、現像剤担持体表面の樹脂被膜の劣化や剥れ、削れを防き、長期間に亙って濃度が高く、濃度ムラ及びゴーストのない高品位な画像を得ることが可能な現像剤担持体である。【構成】 現像剤担持体の現像スリーブ8を金属円筒6上に樹脂被膜7を形成した構成とし、その被膜7中に導電剤としてグラフト化カーボンブラックを含有させた。【効果】 グラフト化カーボンブラックは、カーボンブラックの表面に有機物単量体が重合により結合しているので、被膜7中に均一に分散することができる。このため被膜7によるトナーの摩擦帯電性及び被膜7の強度を向上でき、目的が達成される。
請求項(抜粋):
一成分現像剤を担持して像担持体と対向した現像部へ搬送し、現像剤を像担持体上に形成された潜像の現像に供する現像剤担持体において、金属の円筒上に、グラフト化処理したカーボンブラックを少なくとも含有する樹脂被膜を形成してなることを特徴とする現像剤担持体。
IPC (2件):
G03G 15/08 501 ,  C09C 1/56 PBJ
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-279982
  • 特開昭56-116044
  • 特開平1-271459

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