特許
J-GLOBAL ID:200903060591302068
画像処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-299589
公開番号(公開出願番号):特開平7-152908
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】画像の輪郭ぼけの問題やノイズの問題を各々単独で処理でき、全体として見やすい画像となるようにする。【構成】画素抽出部3において、画像データを、輪郭画素、ノイズ画素、および非エッジ画素の3種類の画素に分類し、画像選択スイッチ4により選択された状態に応じて、セレクタ51〜53により、各画素ごとにエッジ強調画像データ、ノイズ除去画像データ、および無処理の画像データのうちいずれかを選択して割り当てることで、画素の種類ごとに画像データが選択されるようにする。また、エッジ強調画像データについては、画像データ中の輪郭画素の割合に応じて、エッジ強調処理時のエッジ強調度合いを設定して(輪郭面積算出部35)、輪郭の増減に応じてエッジがより強調されたり、逆に緩和されたりするようにする。
請求項(抜粋):
画像データを、輪郭画素、ノイズ画素、および非エッジ画素の3種類の画素に分類する手段と、前記画像データをエッジ強調調整係数に基づいてエッジ強調処理し、エッジ強調画像データを求める手段と、前記画像データをノイズ除去処理してノイズ除去画像データを求める手段と、前記3種類の画素ごとに、前記エッジ強調画像データ、ノイズ除去画像データ、および無処理の画像データのうちいずれかを選択する手段と、前記画像データ中の前記輪郭画素の割合を求める手段と、該輪郭画素の割合に応じて、前記エッジ強調処理時のエッジ強調度合いを設定する手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
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