特許
J-GLOBAL ID:200903060591900623

難燃性の吸音材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-015510
公開番号(公開出願番号):特開平5-027773
出願日: 1991年02月06日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】[目的]任意の形状を安価でしかも容易に作ることが出来、しかも火焔に対し自消性で且つ耐水性で、空隙、すなわち、細孔の大きさを音の振幅に応じて種々変更可能である。[構成]製紙用パルプ1部(重量)と厚さ1mm、長さ,幅共に6mm前後の不定形に破砕した硬質塩化ビニル細片9部(重量)とを水中で抄紙し乾燥した後、水溶性メラミン樹脂初期縮合物を平方米当り45g(乾量)になるよう塗布し、厚さ5mm、見かけ比重0.57の板状の吸音材を構成する。このものの吸音率はJISA1405に準ずる方法で、振動数2000の音の場合、50乃至55%であり、又、耐水性で火焔に対し自消性である。
請求項(抜粋):
パルプを含む繊維組織中に少なくとも硬質塩化ビニル材の破砕片を含侵した構造を有する難燃性の吸音材。
IPC (2件):
G10K 11/16 ,  E04B 1/86
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-149693
  • 特開昭57-146296

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