特許
J-GLOBAL ID:200903060592759720

PWMコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-262468
公開番号(公開出願番号):特開平7-123722
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 電源電流Is が正弦波でしかも力率=1になるPWMコンバータは、従来負荷kVA と同一容量の電力変換器8を使用していたが、約1/4の容量の電力変換器8として、且つ電源電流Is の高調波抑制を可能にする。【構成】 サイリスタブリッジ10により直流電圧Vdcの制御を行い、サイリスタブリッジよりも系統電源側に直列に設けた自己消弧形スイッチング素子とダイオードとで構成した電力変換器8により、サイリスタブリッジ10に印加される電圧Vt の制御と電源電流Is の高調波抑制を行う。【目的】 高価な自己消弧形スイッチング素子を使用する電力変換器8の容量が1/4程度に低減されるので、サイリスタブリッジ10の価格を加えても、全体のPWMコンバータ12の価格を低減することができる。
請求項(抜粋):
交流電源と直流負荷との間に直列に設置されるPWMコンバータであって、前記交流電源に直列に接続されるリップル抑制用フィルタと、該リップル抑制用フィルタの前記交流電源と反対側に直列に接続される自己消弧形スイッチング素子とダイオードとで構成される電力変換器と、該電力変換器の直流側に接続される電力変換器用直流コンデンサと、前記電力変換器の前記リップル抑制用フィルタの反対側に直列に接続されるサイリスタブリッジと、該サイリスタブリッジの直流側に接続される負荷側直流コンデンサと、前記電力変換器及び前記サイリスタブリッジを制御する制御装置を具え、該制御装置は電源電流を検出してその高調波成分を検出する手段と、該高調波電流成分をゲインK倍して高調波電圧指令値を出力する手段と、基本波無効電圧指令値と前記高調波電圧指令値とを加え合わせて三角波キャリア信号と比較して前記電力変換器の自己消弧形スイッチング素子のゲート信号を出力する手段と、前記負荷側直流コンデンサの直流電圧を検出して直流電圧指令値との差により前記サイリスタブリッジの点弧を制御する手段とを有することを特徴とするPWMコンバータ。
IPC (3件):
H02M 7/155 ,  H02M 7/217 ,  H02M 7/219

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